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【金城メルマガ vol.25】地下鉄広告「車内の金城学院大学」からちょっと役立つ知識をお届け![特集]

こんにちは。先日、愛知県出身のプロ棋士、藤井聡太七段が17歳11ヶ月という史上最年少で初タイトルとなる棋聖を獲得しましたね。
現在、将棋界ではAIがプロ棋士の実力を上回っていると言われており、AIを使った研究も盛んに行われています。

そのような中、先日6月28日に行われた棋聖戦第2局において藤井七段が指した一手が、AIを超えた!?と話題になっています。
その発端となったのは、あるAIソフトの開発者がTwitterに投稿した内容で、『本日の棋聖戦の藤井七段の58手目3一銀は、将棋ソフト(水匠2)に4億手読ませた段階では5番手にも挙がりませんが、6億手読ませると、突如最善手として現れる手だったようです。』と投稿し、話題になりました。

「車内の金城学院大学」では、2018年6月に、将棋ではなく「囲碁」をテーマにAIの話題を取り上げていましたので、今回はその内容をご紹介します♪




「人工知能同士を戦わせ続けた結果…?」

[人工知能の能力]
これは、初めて囲碁のトップ棋士を破ったAI(人工知能)の話。それまでの囲碁AIはランダムな手を終局までシミュレーションし、勝率の高い局面を作るための最善な手を探るものでした。しかし囲碁は広い盤面を使った複雑な陣取り合戦であり、トップ棋士の創り出す様々な局面を読み切れなかったのです。そこで囲碁AIの開発者たちは、まず膨大なプロ棋士の対局データを読み込ませ、プロが打つ手をある程度予測できるAIを作り、そのAI同士を対戦させるという方法を試みたのです。するとAIは不眠不休で1日に何万回も対局を繰り返し、より勝率の高い手を見い出せるようになったのです。最新のAIは人間の脳とよく似た構造を持っており、学習によって能力を高めることができます。学習スピードは人間をはるかに超えるため、適切な学習法の開発により驚くべき能力を持たせることもできるのです。

情報社会を多角的に見つめ、豊かな社会を描く。それが国際情報学部 国際情報学科 メディアスタディーズコース。

※上記は2018年6月に地下鉄広告シリーズ「車内の金城学院大学」111限目として、掲載された内容です。



「車内の金城学院大学」は現在も名古屋市営地下鉄の全線全車両に掲載中ですので、地下鉄に乗る機会がありましたらぜひ最新作もご覧ください♪




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